それは誰かの日常

それは過去の出来事 それは未来の出来事 それはフィクション それはノンフィクション

22回目の朝

22回目の朝をかぞえたら

 

やっとあなたに会える

 

 

空港に降り立つあなたを

 

半日前から待っているから

 

見つけたら 微笑んで

 

 

 

はやる気持ちを抑えながら

 

早足で駆け寄るから

 

 

 

その腕に飛び込んだら

 

そっと静かに抱きしめて

 

息が止まるくらいに

 

 

 

 

teal tree