それは誰かの日常

それは過去の出来事 それは未来の出来事 それはフィクション それはノンフィクション

いつかの6月30日

カイヤナイトの海の底

 

69分の 静寂と決断を

煌くオレンジのざわめきが包み込む

 

 

 

君のそのまなざしは

どこまでも優しいまま

 

ヒカリに飛び乗る

僕の背中を見つめていた

 

 

 

レモングラスの風の声で

 

とてつもなく長い

0.1秒の夢から目覚めた

 

teal tree